2010.02.23
2010.02.10
広島東洋カープ・栗原健太選手
2010.02.03
Super Trio 3℃

【バラバラなところもあるけど、バラバラながら一丸となってる不思議なトリオです】
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ちょっとした風邪をひきました。
「何たらは風邪をひかない」って言うけど、僕はひいた。
なので、僕は「何たら」ではありませんね。
風邪と花粉症が合体して、
どっちが僕のことをこんな酷い目に遭わせているのか分かりません...。
『芸術家は惨めだ、惨めさが滲み出るから偉大なんだ。
聴いてみろ、この繊細な左手のハーモニーを。
でも、このピアニストはこんなに美しい左手の
ハーモニーを持っていながら孤独なんだ。
だから、惨めだ。』
で、僕は熱が出たりすると、変な言葉や文が脳裏に浮かんでくる。
こんな感じで。
『僕がね、なんで彼女に嫉妬するかというとね、
それはね、僕が誰も信じていないからなんだ。
いわば、嫉妬は「保険」なんだよね。
もし、万が一に彼女が浮気したときでも、
嫉妬しておけば、あとで慰めになるじゃない?
ねえ、そうでしょ?』
まぁ、普段から変な言葉は浮かんでくるんだけど、
それは意識的、もしくは半意識的にこちらが要求している場合が多いので、良しとしよう。
それにしても、なんでこんな言葉が浮かんでくるのだろう。
『人間は努力する限り迷うものだ。
でも、最終的に彼が神の道へと帰ってきたら、
そのときは悪魔よ、己のことを心から恥じるがよい。』
これはゲーテのパクリだな。
ところで明日は、新しく結成したトリオ『Super Trio 3℃』 の初取材です。
3人で取材受けるって...どうやるんだろう。
まったく想像もつかないので、邪魔しないようにしとこうっと。
今年また石田さん(Violin)と金子さん(Cello)と一緒に舞台に上がって、
クールな「クラシック・トリオ」を皆さんに見せつけることができて、とても幸せです。
今ちょうど、テレビ画面で「ぽにょ」の宣伝やってます。
僕、宮崎駿さんの作品は本当に心の底から大好きなんですけど「ぽにょ」だけはちょっとまだ観てません。
なんでかというと「ぽにょ」の感じが、宣伝で見る限りは生理的に嫌だから。
あ、作品を否定してるのではありませんからね。
すごく感動したって評判だし、すごく良い作品なんでしょうね、でも、僕はまだ観れてません。
でも、観たい気持ちでいっぱいなので、すごくジレンマを感じてます。つらい。
なので「ぽにょ」の宣伝とか観ると、
「僕は一度しかない人生、ぽにょを観れないまま死んでいくんだ」という一抹の哀しさを感じます。
すごく、迷っています。
でも「Super Trio 3℃ 」を結成して、
また皆様にクールでポップなクラシックトリオをお届けできることに関しては、まったく迷いがありません。
「ぽにょ」とは違います。
確信をもって、言えます。
僕は限りある人生の中で、この伝説の「スーパートリオ」の一員になれて、本当によかった、と。
さて、「スーパーマリオ」でもやって寝ようっと。
P.S 「3℃」って、なんかアクセサリー屋になかった?とかはなしにして下さい。
2010.02.02
生きるというのは表現すること
【この僕のふあふあな顔をみてください。左が佐藤順先生です】
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
北海道の帯広にある「大和鍼灸接骨院」の先生は佐藤順先生という。
佐藤先生は数多くの著名人を治療なさっていて、
治療場のロビーにはプロスポーツ選手や芸能人、
音楽家では葉加瀬太郎さんやNAOTOお兄ちゃんの
サイン付きの写真などが、所狭しと飾ってあります。
帯広へは今回で3回目になるでしょうか。
3回とも帯広「旭楽器さん」の主催でコンサートをさせてもらっています。
自慢じゃないけど、3回とも350席くらいのホールが満席で、
これは帯広では凄いことだ...とホールの人も言ってました。
まぁ、旭楽器さんのおかげなんですけど。
旭楽器のスタッフさんとも、行くたびに仲良しになっている気がします。
特に、今回はぐっと近づいた気がしました。
佐藤先生のご紹介で、
帯広の「FM-JAGA」さんのラジオ番組にも生出演させてもらいました。
パーソナリティ栗谷昌宏さんの番組に出させて頂いたのですが、
DJのMIHOさんとも仲良くなりました。
MIHOさんはNAOTOさんとも仲良しで、
NAOTOさんは帯広に来た時には、よくMIHOさんの番組に出演されています。
最初帯広に行った時は、まだ誰とも知り合いじゃなかったし、
初めて行く土地のコンサートということで、僕でも少しは不安になったりしました。
でも、気付けば色々な所での出逢いが「帯広」という場所で結ばれていて、
気付けば友人だらけ。
僕にしてはすごく珍しい現象です。
そういう事がすごく愛しく思える...そんな帯広の旅でした。
僕、本当はこういうブログ書くの大嫌いなんです。
よく「ブログなのに何で日記みたいなことを書かないの?」って訊かれることがありますけど、
ブログってそういうことを書くところなんでしょうか?
あと、スタッフへの挨拶とかそういう礼儀周りのことを
ブログに書かなきゃいけない、と言われることもあるけど、そうなのか...?
僕はありがたいと思ったら、個人的に伝達する方法をとります。
別にブログじゃなくてもいいじゃないか...と思います。
オフィシャルなところでの挨拶や謝礼も確かに効果的なんだろうけど、
僕はそういう事は個人的にやりたいので、オフィシャルなところではやりたくない...。
佐藤先生に針治療を受けているとき、
僕は何だか筋肉の脱力と共に気が遠くなっていって、
自分のイメージの世界に入って行けた感じがしました。
旭楽器の社長さんが去年歩いている時に転んでしまって、
腰を悪くしてしまったようで(今佐藤先生が治療中)、
「お酒を飲んだら何ともなくなって、つい無理な動きをしちゃうんだけど、
そうすると翌朝また悪くなってるんだよね」と言っていました。
なんだか、この言葉って、僕の生活と同じ感じがするなぁと思いました。
帯広のコンサートは大変盛り上がりました。
ホールが一体になってる感じというか。
そういう時、僕は自分の人生のことなんてどうでもよくなる。
...というか、忘れる。
アンコールなんかで、みんなの「ガード」が下がっていって
身体全体で僕の音を受け止めてるって感じられるとき、
僕は鳥肌が立つほど快感を得る。
その時はね、本当に、死んでも絶対後悔しないって思える。
「ああ、これが生きるってことだ」って心から思える。
で、コンサートが終わって、サイン会なんかでみんなと触れ合って、
誰もいなくなったホールでステマネさんとかに挨拶して、楽屋に戻る。
そこで、僕は現実に戻される。
魔法のかかった時間は、一瞬でどこかへ去ってしまったようだ。
「酔いがさめると、痛みが増して戻ってくる」
まさに、楽屋で一人になった僕には、痛みが押し寄せてくる。
その痛みは、他の色々な痛みを助ける。
例えば、グリッサンドでヒビ入った爪なんかの痛みを10倍くらいにしてくれてしまう。
こうした、ふとした時に、痛みはやってくる。
僕みたいに不器用に気張っていきがって生きている人は特に、
いつも抑えつけてる痛みが大反乱を起こして襲いかかってくる。
まぁ、それくらい佐藤先生の治療は気持ちいいってことなんですけど。
佐藤先生の治療院では、葉加瀬さんやNAOTOさんのヴァイオリンが流れてました。
その「残り香」が、帯広から東京に帰る時の飛行機でも僕の周りを漂っていて、
沈みかけている夕日なんかとマッチして、僕の人生のBGMみたいになってくれた。
僕がこんなだから、心配する人がいる。
...結構たくさんいる。
そして、心配させることを快く思わない人もいる。
あいつ、思わせぶりに心配なんかかけやがって。
だから、はっきり言うけど、僕に心配は「ゼロ%」も要りません。
1%じゃないですよ、ゼロです。
心配の「し」の字も要らないってことです。
心配なんて、僕は悪口よりもしてほしくないです。
僕はただ、
ただ、なんだろう。
ただ、の後が出てこない。
ただ、何でもない。
そう、ただ、何でもないんです。
別に、何の用事もありません。
そうだ、ただ、僕は「表現」しているんです。
生きることは、表現だ。
命を貰ったからには、表現をしなくてはいけない。
これは、命を貰ったものに与えられる義務です。
愛は呪いです。
ハッキリ言って、僕は「こんな面白くない人生なんて」って思うことよくあります。
でも、表現せずにはいられない。
生きるからには空気を吸うように、表現もしなくてはならない。
で、大切なのは、表現というのは「客」がいて成り立つということ。
だから、人が必要だ。
それで、夕日なんかみて感傷的になったり、
僕の周りで僕を介して人が出逢う事が愛しく思えたりする。
今は、帯広へ旅立つ時に「トム・クルーズ」の映画を観ていたから、
帰った時も...ということで「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を観ています。
僕はこの「トム・クルーズ」が一番好きだなぁ。
ヴァンパイアは時代に不老不死だけど、
唯一弱点があるとするなら「日光」と「時代に置いてかれること」だそう。
すごく知的ですよね。
知的で美しいルールだ。
夜に生きて、社会に置いてかれちゃいけない。
それって音楽家に似てる。
深読みすれば、もしかしたら、足りないところを補うという以外にも、
ヴァンパイアとして生きていくためには、
罪悪感や人間味を忘れてはいけないということかもしれない。
さぁ、そろそろ文字を考えるのも疲れてきました。
長文お疲れさま。
あと、心配してくれてる方、ごめんなさい&ありがとう。
これはブログだけど、ものすごく個人的なコメントとして受け取って下さい。
でも、心配は無用ですからね。
あと、悪口を言ってくれてる人も良口を言ってくれてる人も、ありがとう。
僕はあなたたちがいるから、表現していられるんです。








