松本蘭ちゃんとの北海道旭川コンサート、
スーパートリオ3℃のオペラシティコンサートと、
僕としては、結構「合わせもの」が続いた今日このごろ。
蘭ちゃんにしても、3℃のメンバー(石田さん、金子さん)にしても、とてもドライな人たちだ。
彼らには熱い音楽魂と温かい人情みたいなものがあるけど、
人付き合いに関して、少なくとも僕との付き合いに関しては、とてもドライだ。
まぁ、そうじゃなきゃやっていけないから、僕としてはとても助かる。
蘭ちゃんは、高嶋ちさ子さんの申し子だけあって、思った事をズバズバ言う。
気持ちいい。
僕も思った事は言う方なので、
リハーサルではいつも口論まがいの激しい会話が繰り広げられている。
松本「ねえ清塚くん、最近痩せた?」
清塚「そうかなー」
松本「うん、そう」
清塚「そんな事もないよ」
松本「いや、ガリガリだよ」
清塚「ガリガリって嫌な響きだな。自分こそガリガリだよ」
松本「私ガリガリじゃないし」
と、こんな感じで、至って普通の会話のはずが、大体最後は両者けんか腰になります。
しかも、この会話はリハーサルだけで終わりません。
本番の舞台でも、僕らは至って自然。
このままの会話でトークします。
松本「ちょっとさ、前半長いよ」
清塚「ごめんごめん、盛り上がっちゃって」
松本「あー待ちくたびれた」
清塚「これからばっちり目立つから大丈夫」
松本「みなさん聴いて下さいよ、清塚さんは初めて伴奏してもらったとき、私にこう言ったんですよ。
『僕、人に合わせたりするピアニストじゃないから、僕に合わせてね』って。酷くないですか!」
清塚「あーまたそういう事いう?」
と、まあこれが本番でのトークです。
気づけば、いつも客席からは笑いの合唱が聴こえてきます。
高嶋ちさ子さんが聴きにきてくれた時も、
「あんた達その夫婦漫才みたいなの、いいよ。続けていきなよ」と褒められ(?)ました。
肝心の二人の音楽については感想を言ってもらえませんでした。
でも、蘭ちゃんの音楽、ほんとに良いので、
是非僕らのステージ、お近くで開催されるときは聴きにきてみて下さい。
こんなトークしながら「アヴェマリア」とか「タイスの瞑想曲」とか弾きます。
そのギャップにやられますよ。
さて、次の回は3℃の事でも書くかな。
皆さん良き日を。
P.S
マウスの脳や胎児を「透明化」出来る薬が開発されたらしいですね。
僕は人生に一度は透明人間になってみたいです。
あ、でも悪い事は考えてないからね。








